ボイトレ6つの間違い!!

こんにちは!ボイストレーナーの樋熊依子(より子)先生です!

私は今まで13年間、ポップス、ロック、歌謡曲などの歌や、話す声のを中心にボイストレーニングを

やってきました。ほとんどが個人レッスンです。

これだけ長くやってると、そりゃ、もう、いろんな生徒さんがいらっしゃいます。

で、なぜか私のところにくる人は、コンプレックスを抱えた人が多いんです。

 

「小さい頃音楽の授業で先生に怒られて、それがトラウマで歌が歌えなくなった」とか

「心ない友達に下手くそ」と言われたとか、そもそも「自分の声が嫌い」とか

そういう人が最初に必ずいうのは、

「ボイトレ初めてで、全く歌えないんです。でも一曲でいいから気持ちよく

歌えるようになりたいんですが、大丈夫でしょうか?・・・」って

みなさん不安なんでしょうね・・・わかります!

でも「大丈夫!!だから習いにくるんだから、自分だけじゃないんですよって」

本当は、みなさん歌いたいんですよね。

カラオケ行って、人の歌ばかり聞いてるのはつまんないし、

「歌って」て言われたらどうしようって、ビクビクしてるのも、もうイヤですよね・・・

 

だから、ボイトレって歌の上手い人が、もっと上手くなりたいと通ってくるものだけでは

ないということです。

もちろん、そういう人もいらっしゃいます。

「もっと高い方が出したい、低い声を出したい、声量が欲しい、ミックスボイスを習いたい」

など・・・

どうなりたいかはさまざまですが、気持ちよく歌えるようになりたい、

もっと上手くなりたい!と思った時が始まりなんです!

 

で、少し厳しいことを言いますが、歌も楽器の練習と同じで、すぐには上手くなりません。

そうなんです。すぐに上手くはならないんです!

なぜか、歌だけはすぐに上手くなると思っている人が多くて、1回や2回レッスンやってできたら

みんなプロになっちゃいますよね!

そして今までの声の出し方のクセがあるので、余計厄介です。

だからどこに習いに行くにしても、少し気長にかまえた方がいいかと思います。

 

なので、なるべくいろんなタイプの人にわかりやすく、これから発信していきたいと思います。

まず声を出すことにいろんな思い込みや、刷り込みがあるということです。

 

これ、結構厄介です!

 

どこかで習ったり、誰かが言ってたり、

YouTubeなどで聞いたもので全く実践的でなく歌につながらない、

話すのにつながらないものが多いということです。

もちろんYouTubeで素晴らしい情報を流している方も沢山います。だけど情報量が多すぎて、

何が正しくて、何が間違っているのかがわからなくなっている人、いませんか?

そんなあなたへ・・・・

えーって思うかもしれませんが

 

 

<ボイトレ6つの間違い!>

1/ 大きな口を開ける!

2/ 息を沢山吐く!

3/ 声を出す時、お腹に思いっきり力を入れる!

4/ 唇を一生懸命動かして言葉を言う!

5/ 歌の練習だけを、がむしゃらにする!

6/ 腹式呼吸が絶対だ!

どうでしょう?

おいおいって、じゃ、どうするのって疑問に思う人、沢山いるかと思いますが、

ざっくり言うと、基本的に力を抜くことが大事です!

本当に大丈夫かって思うかもしれませんが、

13年試行錯誤しながら教えてきて、実感していることです。

そして生徒さんに効果があったことを、

次回、みなさんに詳しくお伝えしていきますね!